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ヴェルノン Vernon

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セーヌの谷、ノルマンディへの出口にあたるヴェルノンは、田舎の魅力あふれる住みやすい町。町は第2次世界大戦中に爆撃に見舞われたものの、文化遺産は守られた。遠い昔から続く「街の古いカフェ」は、歴史的建造物に指定され、今日ではそこに観光案内所が入っている。12、16、17世紀の木造骨組みが見えるハーフティンバーの家など、中世を思わせる街角を探す街歩きがお勧めだ。十字軍を率いたサン・ルイが訪れたことを表しているステンドグラスやフィリップ・オーギュストの中世の古城遺跡が描かれているステンドグラスも必見。資料館の塔の102段の階段を登ると、街やセーヌ川を見渡す素晴らしい景色が広がり、セーヌの岸には、町のシンボルでもあるヴュー・ムーランがある。中世の橋の2本の橋脚の上に建てられたこの製粉小屋は、このタイプとしては世界で最後のものである。

〉見どころ〉
ノートルダム参事会教会(La collégiale Notre-Dame):
11世紀末に建設が始まり、16世紀末に完成。ロマネスクとさまざまなゴシック時代の様式がミックスされている典型である。15世紀のファサードにはフランボワイアン様式の美しいバラ窓が見られる。

教会通り(Rue du Chapitre):
参事会教会を取り巻く道は、第二次大戦時の爆撃をまぬがれ、絵のようなハーフティンバーの壁の家並みと田舎風の石畳が残っている。3番地と5番地には、ここにしかない17世紀の2階建てのハーフティンバーの住居、15番地には ゴシック彫刻の装飾がなされた16世紀の住居がある。それらの向かいにも美しい古いたくさんの家々が見られる。

資料館ツアー(Tour des Archives):
エキュリ・デ・ガルデス通りには、ヴェルノンの古い城塞の主塔が残っている。12世紀に建設、高さは22mある。

芸術の庭(Jardin des Arts):
町の真ん中にある緑の広場

ポタール通り(Rue Potard):古く美しい家並み

アルフォンス・ジョルジュ・プーラン美術館(Musée Alphonse Georges Poulain):
ポン通りのこの美術館は、フランスでも唯一の、動物をテーマにしたコレクションを展示する美術館である。また絵画(とくに印象派の)、彫刻、装飾芸術が常設展示されている。モネ、ボナール、ヴュイヤール、バトラーの作品を見たい人には、見逃せないところだ。

 OPEN
 4~10月:火~日曜 10:30~18:00
 11~3月:火~日曜 14:30~17:30
 料金3.50€

この村のテーマ
  • 史跡・遺跡