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基本情報
サントロペの西側にある街。第二次世界大戦中の1944年8月15日に、連合国軍のプロヴァンス上陸(ドラグーン作戦)の歴史的出来事が起きた中心地である。町や海辺の複数の場所で、それぞれ異なる内容の標示板が目に留まるだろう。15,16世紀に建てられたサン・サヴール・サンテチエンヌ教会はコゴランの村で採石された玄武岩(小さな穴の開いた灰色の溶岩)でできている。特定の型に収まらない建築手法が独特で、通常ならひとつか3つの身廊が、この教会にはふたつ存在する。最初の身廊はロマネスク様式で、二つ目の身廊はゴシック様式である。村にある時計台と城壁は13世紀終盤から14世紀初旬にかけて防衛のために築かれた。村に湧水が出ることが発見されたのは1821年で、最初の泉は1857年に村の中心に作られた。その後たくさん作られたが、水の供給のシステムが代わったために減少し、今では4つの泉が残っている。サントロペ湾に400mのビーチがあり、カヤック、ペダルボート、ウィンドサーフィン、ヨットなどのマリンスポーツを楽しめる。また1600隻が停泊可能なヨットハーバーがある。
この村のテーマ
- スパ
- 海・ビーチ
- 史跡・遺跡