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カンド・サン・マルタン Candes-Saint-Martin

ヴィエンヌ川とロワール川の合流地帯に位置し、フランスの最も美しい村のひとつ。スレート屋根と2つの川の眺めは、まさにのどかなるフランスの魅力を代表している。
かつて河川港として栄えたこの村の特徴的な穴居住宅他、 トゥール大司教旧城館と新城館、サン=マルタン参事会教会などたくさんのみどころがある。

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基本情報
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基本データ

地域
サントル Centre
人口
221 人
面積
6 k㎡

カンド・サン・マルタンは、ヴィエンヌ川(la Vienne)とロワール川(la Loire)の合流地帯に位置し、ガロ・ロマン時代には“合流地帯”を意味する「カンダタロ」と呼ばれていた。その後、カンダ (Canda/1205年)、カンド (Cande/1479年)、カンド (Candes/16世紀)と呼び名が変わり、1949年、現在の名に。村の景観は統一感があり、美しい家々の一部は15世紀に建築されたもの。白色の石灰華で建築、その細部に至るまで技工が凝らされた装飾は、周辺の城から影響を受けたと考えられる。丘に上る前に、まずはバ通り(rue du Bas)へ。かつてこの村が漁港、水路港として栄えていたときに、ロワール川の運搬船の乗組員が居住していた断崖に造られた穴居住居は必見で、フランスや英国の王がトゥールの大司教訪問の折に逗留したと言われる12〜13世紀の参事会教会も見どころだ。石畳を登って丘から見渡すスレート屋根と2つの川の眺めも必見。その絶景はまさにのどかなるフランスの魅力を代表するものだ。

この村のテーマ
  • フランスの最も美しい村
  • 古城・城塞
  • 自然公園・保護地区・庭園

イベント

2015年のイベント
8月7日:船で遊覧(Balade en bateau à la découverte de la confluence) ロワール川とヴィエンヌ川の合流地点の散策

過去のイベント

カンド・サン・マルタンの著名人

アクセス情報

  • カンド・サン・マルタンを訪れる
  • 村内の交通
バスを利用

バスを利用

◆ソミュール(Saumur) から
フォントヴロー(Fontevraud)行き 1番バスで、モンソロー(Montsoreau)下車。モンソローから、カンド・サン・マルタンまでは1.5km
http://www.saumur-agglobus.fr/mediatheque/documents/lignes_suburbain/ligne-1_2012_2013_ok.pdf
車を利用

車を利用

◆パリから394km、3時間15分
―高速道路A10号線をボルドー/オルレアン(Bordeaux/Orléans)方面へ
―高速出口24をアンジェ/ソミュール(Angers/Saumur)方面へ出て、高速道路A85号線へ
―出口5をブルグイユ(Bourgueil)方面へ
―県道749号線をトゥール/ポー・ブレ/アヴォワンヌ(Tours/Port-Boulet/Avoine)方面へ
―県道7号線で カンド・サン・マルタン(Candes-Saint-Martin)へ

◆トゥール(Tours)から63km、1時間
―高速道路A85号線をソミュール(Saumur)方面へ
―出口5をブルギュイユ(Bourgueil)方面へ
―県道749号線をトゥール/ポート・ブレ/アヴォワンヌ(Tours/Port-Boulet/Avoine)方面に進む
―県道7号線で カンド・サン・マルタン(Candes-Saint-Martin)へ

◆アンジェから85km、1時間
―高速道路A85号線をソミュール/トゥール(Saumur)方面へ
―出口5をブルグイユ(Bourgueil)方面へ
―県道749号線をトゥール/ポー・ブレ/アヴォワンヌ(Tours/Port-Boulet/Avoine)方面に進む
―県道7号線で カンド・サン・マルタン(Candes-Saint-Martin)へ

◆ ポワティエから 82km、1時間30分
―県道374号線をソミュール(Saumur)方面へ
―57km先進み、右方向フォントヴロー=ラベイ/シノン方面(Fontevraud-l'Abbaye/Chinon)へ
―フォントヴロー・ラベイ(Fontevraud-l'Abbaye)を経由し、 カンド・サン・マルタン(Candes-Saint-Martin)へ
鉄道を利用

鉄道を利用

◆パリ・モンパルナス駅(Paris Montparnasse)から
―高速鉄道TGVでサン・ピエール・デ・コール(Saint Pierre des Corps)まで。所要時間1時間
―TERに乗り換え、ソミュール (Saumur) まで。所要時間1時間
飛行機を利用

飛行機を利用

◆パリ(Paris)から、ポワティエ(Poitiers)まで、 1時間42分。
ポワティエ(Poitiers)空港から、カンド・サン・マルタンまでは84km
バスを利用

バスや徒歩を利用

車を利用

タクシーを利用

◆ビラン・パトリック : +33 6 80 06 30 96 70 rue Saint-Nicolas 49400 Saumur
◆ ボノー・クリストフ : +33 6 07 02 96 36 52 rue du Puy-Notre-Dame
◆ クヨー・ユグ : +33 6 07 02 96 36 10 rue du port poisson 49350 Saint-Clément-des-Levées
車を利用

車を利用

◆ADA Location: +33 2 41 67 39 69 Avenue des Fusillés, Saint Lambert des Levées 49400 SAUMUR
http://www.ada.fr/location-voiture-saumur.html

その他

バス: ソミュールバス: http://www.agglobus.fr/p5-les-lignes-regulieres-des-32-communes-de-l-agglomeration.html タクシー: - ビラン・パトリック : +33 6 80 06 30 96 70 rue Saint-Nicolas 49400 Saumur - ボノー・クリストフ : +33 6 07 02 96 36 52 rue du Puy-Notre-Dame - クヨー・ユグ : +33 6 07 02 96 36 10 rue du port poisson 49350 Saint-Clément-des-Levées レンタカー: ADA Location: +33 2 41 67 39 69 Avenue des Fusillés, Saint Lambert des Levées 49400 SAUMUR http://www.ada.fr/location-voiture-saumur.html

観光案内所 Office de Tourisme

カンド・サン・マルタン観光案内所 (Office de Tourisme de Candes-Saint-Martin)

OFFICE DE TOURISME DU SAUMUROIS 8 bis quai Carnot CS 54032 - F-49418 SAUMUR cedex
電話 : +33 2 41 40 20 60

9:15-12:30 / 14:00-18:00 日曜日休み

村役場

カンド・サン・マルタン村役場 (Mairie de Candes-Saint-Martin)

4 rue de la Mairie 37500 CANDES SAINT MARTIN

2015年3月 更新

すべての近郊の村 一覧

フォントヴロー・ラベイ

距離: カンド・サン・マルタンから 5 km

フォントブロー大修道院が築かれた1100年頃からこの地に集落ができはじめた。革命時の損傷と刑務所を思わせるエピソードは悔やまれる。フォントブロー大修道院は現在西側に存続している中で、最も重要な修道院である。プランタジネット朝の王家の壮大な墓地や西部の文化の中心に魅了されて訪れる人々は村でサービス、ちょっとした遺産、イベント、良いレストランに出逢えるだろう。


この村のテーマ
  • 史跡・遺跡

モンソロー

距離: カンド・サン・マルタンから 1 km

モンソローの詳細ページを表示


この村のテーマ
  • フランスの最も美しい村
  • 花いっぱいの村
  • ブドウ畑・ワイナリー
  • 芸術家ゆかりの地
  • 物語の舞台を訪ねる
  • 自然公園・保護地区・庭園

チュルカン

距離: カンド・サン・マルタンから 4 km

ロワール・アンジュ・トゥレーヌ地方自然公園の中心にあり、3つの県と3つの地方(ペイ・ド・ラ・ロワール、ポワトゥ・シャラント、サントル)の境界に位置する村。ロワール川南岸に接している。12世紀にこの小教区の領主となったTurchamの名に由来している。かつて村では石切工、樽職人、船頭、ブドウ栽培者たちが働き、趣のある風習があった。現在では数々の見どころのある観光地となったが、有名なワインを作るブドウ栽培地であり、キノコ栽培も特筆すべき産業。ロワール川に張り出している石灰堆積物の崖に洞穴住宅や石切場があり、ロワール川流域の特徴的な自然の風景を見せている。


この村のテーマ
  • 自然公園・保護地区・庭園

ヴァレンヌ・シュール・ロワール

距離: カンド・サン・マルタンから 5 km

ロワール川を挟みTurquantの対岸(北岸)にある農村。かつては船頭の村だったが現在は野菜の集約栽培と観光業に転じている。この村の自然と建築の遺産は昨今の住民達の生活におけるロワール川の重要性を示している。かつて川底だった砂地で栽培されているアスパラガスといちごは特に有名。村には商店、サービス、タイプの異なる宿泊施設があり、古城巡りやワイナリーを訪れるにも便利l。


この村のテーマ
  • 自然公園・保護地区・庭園