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ラビオル (La raviole)
1896年頃、イタリア・ピエモンテ出身の羊飼いたちがロワイヤン(Royans)に移住してきた際、故郷のラビオリを真似て作ったのが始まり。当時は不足する牛肉の代わりに白チーズ、パセリ、カブの葉を詰め物としたが、現在は、コンテチーズ、白チーズ、パセリ、卵、バター、塩が材料になっている。
テーマ
- 伝統工芸品
サン・マルスラン チーズ (Le fromage saint-marcellin)
直径約7㎝、厚み2~2.5㎝の円筒形で、表面はカビで覆われており、丸みのある縁が付く。凝乳酵素により凝固された牛乳で作られており、軟質で、とろりとした食感と軽い塩味が特徴。香辛料、香料、着色料は無添加。脱水した後のチーズ100gに少なくとも40gの脂肪分を含み、乾燥成分の含有量は100gのチーズに40g以下であってはならない、と規定されている。ローヌ・アルプ地方を代表するチーズ。
テーマ
- チーズ
クルミ (La noix)
グルノーブルのクルミは1938年以来、AOC(原産地呼称統制)を付与され、産地商標が義務づけられている。イゼール川の川岸に沿って6500haのAOCのクルミ園が3県に渡って広がり、生産量は年によって1万~1万5千トンとまちまちだが、フランスの総生産量の50~60%を占めている。
テーマ
- 果物・野菜