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ラベンダー (La lavande)

ラベンダーはプロヴァンス地方の紋章になっている。南東部では主として2種類のラベンダーが見いだされている。ひとつは本物のラベンダーで、芳香の強い上質なエッセンスが薬用にもなる。そしてもうひとつはスパイクラベンダーと呼ばれ、少なくとも700m以上の高地にしか生えない。またラヴァンディンというものがあり、それはラベンダーとスパイクラベンダーの混合種で、石けんや香水を製造するときに使われるエッセンシャルオイルの原料となる。ラベンダーはそれほど手がかからず、不毛の地でも適応できる。プロヴァンス地方では、開花の時期である7月と8月に収穫が行われる。

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  • ハーブ・アロマ

白いヌガー (Le nougat blanc)

白いヌガーはミルク色の柔らかい砂糖菓子で、卵白、蜂蜜、アーモンドで作られている。アーモンドの代わりに、ヘーゼルナッツやピスタチオを使って作られる物もある。

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  • スイーツ

プロヴァンスのハーブ (Les herbes de provence)

太陽、色彩そして匂いで溢れるプロヴァンスの景色の多様性を最も良く象徴している「プロヴァンスのハーブ」は、たくさんの種類の芳香性のある植物を混ぜ合わせた物。
タイム、ローズマリー、月桂樹、キダチハッカ、オレガノだけではなく、洋種イブキジャコウソウ、チャービル、エストラゴン、丸葉当帰、セージ、フェンネル、そして忘れてはならないのはもちろんバジル。

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  • 塩・スパイス

シストロンの子羊 (L’agneau de sisteron)

子羊の生産は、プロヴァンス地方のほとんど全域の特産であるが、その中でも「シストロンの子羊」とは、生後70日から150日までの子羊で、母親の元で育ち、プロヴァンス地方のアルプスが原産のものを指し示している。肉の色が明るく、繊細で柔らかくてまろやかで甘みと旨みがある。

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  • ジビエ・肉

プロヴァンスのアーモンド (L’amande de provence)

アーモンドはプロヴァンス地方の料理において、常にメジャーな存在である。アーモンドの木はコルスとラングドック地方にも存在するが、典型的な地中海沿岸の樹木である。あまり手がかからず、栄養が乏しい小石だらけの暑くて乾燥した土地でも完全に育つ。果樹園ではたくさんの種類のアーモンドを見いだすことができ、殻が薄い、甘い、柔い、少し固め、固めなどそれぞれに特性がある。

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  • 果物・野菜