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モンスニ峠とモンスニ湖 （Le col et le lac du Mont Cenis）
イタリアとの国境にある峠と人工湖
モンスニの峠と人工湖はイタリアとの国境、標高2000mの場所にある。湖ではヨット、カヌー、足漕ぎボートなどが楽しめ、湖を1周するトレッキングは5時間のコース。
車を置いてRN6線をモン・スニ峠へと歩く。峠の前の最後のカーブを右に折れ、礼拝堂の下の「2000の山道」を通り、フォール・ド・ロンス(Fort de Ronce )まで行く。さらに、軍用道路をRN6まで進み、50mほど行ったところで横断して、グラン・クロワ(Grand Croix)まで軍用道路を再度下りていく。ヴァリゼル(Variselle)の城塞へと向かう山道を進むと、左手にサン・バルテレミー礼拝堂(Chapelle Saint Barthélémy)が見えてくる。その後は湖沿いを歩き、モン・スニ岬を目指して上ると、車に再会することになる。
ボンヌヴァル・シュル・アルクからのアクセスは国道RN6線でモダーヌ(Modane)方面へ。スニ渓谷(Val Cenis)がベサンス(Bessans)を過ぎると見えてくる。その後、モンスニ峠からイタリア方面のルートを取る。
峠は冬場、標高の関係で閉鎖される。5月中旬から11月のみの通行できる
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イズラン峠 （Le Col de l’Iseran）
ヨーロッパ最高地点にある峠
標高2770mにあり、車が通れる峠としてはヨーロッパの最高地点となるイズラン峠。この峠は、サヴォワ(Savoie)地方の代表的な2つの谷、タランテーズ（Tarentaise）とモリエンヌ (Maurienne)を繋ぐもので、6月中旬から9月下旬のみ通行可能。ちょうどヴァワーズ国立公園(Parc National de la Vanoise)を横切っているため、高山地方特有の景観を満喫することもできる。ボンヌヴァル・シュル・アルクから14 km、ヴァル・ディゼール (Val d’Isère)から17 kmと、2つの村のほぼ中間の場所だ。ボンヌヴァル(Bonneval)側から登り、ランタ(Lenta)の緑の谷で足を止めれば、山々の頂上と大氷河のパノラマを楽しめるが、同時に峠の礼拝堂も必見。さらに急な山道をレシエール(Lessières)まで徒歩で登れば、より素晴らしい景観が広がる。ただしこのルートはかなりの難所のため、初心者は避けること。頂上までの所要時間は約1時間。悪天候時は危険なので、このコースは使わないこと。ボンヌヴァル・シュル・アルクから14km。
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イズラン峠 （Le Col de l’Iseran）
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ヴァノワーズ国立公園 （Le Parc National de la Vanoise）
大自然を満喫
1963年に制定されたヴァノワーズ国立公園は、その標高が最も高いところで3855m、最も低い場所でも1280mに及び、ボンヌヴァル・シュル・アルはこの公園内にある。園内では、保護された野生の山羊、カモシカ、ワシ、マーモット、多く種類の花（採取は禁止）を目にすることができ、夏場にはこれらのすべてが観察可能。また同じく、公園内にあるヴァノワーズ山塊（Le Massif de la Vanoise）では、さまざまなアクティビティの場を提供。誰もが気軽に楽しめる散策から数日をかけて周辺を歩くトレッキング、岩登り、氷河めぐり、夏スキーなど。冬場は、アルペンスキーはもちろん、スノーシュー（かんじき）を履いてのトレッキング、犬ぞり、クロスカントリースキー、スキーを履いて舞い降りるハングライダー、そして氷結した滝の眺めも楽しむことができる。
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