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モン・ヴァントゥ Le Mont Ventoux

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モン・ヴァントゥはヨーロッパアルプス最端部に位置する尾根(山)。1336年、イタリアの詩人ペトラルカ(Pétrarque)が初めて登ったと言われるその頂上(1909m)には気象台があり、360度のパノラマを眺められるほか、設置された案内板からリュベロン、アルピーユ(Alpilles)、サン・ヴィクトワール山(montage de Saint-Victoir)との位置関係も把握できる。斜面にはマツ、カシワ、ブナの木が立ち、エニシダや山岳特有の花も咲いている。夏には、石ころだらけの地面がむき出しになっている尾根の散策が可能で、山の南側の斜面にある古代農器具博物館のあるカロンブ(Caromb)や、修復されたルネサンス様式の城があるバルー(Barroux)にも立ち寄ることができる。一方でその独特の山の形状から、自転車競技者を惹きつけてやまず、このコースはツール・ド・フランスのクライマックスとして使われることでも有名。マロセーヌ(Malaucène)からは、東側D974から自動車でモン・ヴァントゥを通過することもできる。

〈アクセス〉
ヴナスクを出て、D28へ。その後、マザン(Mazan)、カロン(Caron)、マロセーヌと向かう。所要時間約30分。
強風時封鎖の場合あり

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