ビッチ Bitche
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基本情報

ビッチの要塞
ビッチの森の奥深く、高さ336mの赤砂岩岩盤の上にそびえ、308mに渡って続くビッチの要塞。1681年〜1683年にかけヴォーバン計画に基づいて建設、長い間ヴォージュ地方の防御の要所となったここは軍事建築の傑作として、歴史的建造物にも指定されている。現在は、赤外線搭載のヘッドフォンと嗅覚を活用した最新システムで、当時にタイムスリップしたような感覚を味わいながらの見学が可能。一方、ビデオ解説つきの歴史的フレスコ画で、要塞の歴史を学ぶこともできる。
彫刻庭園(Jardin des Sculptures);
Stadweiher市立公園内にある彫刻庭園では、庭園内のさまざまな彫刻を眺めながら散歩を楽しもう。現代的な彫刻作品は、主にローラン・アモ、ピエール・チュアル、ロヴァトが手がけたものだ。また、庭園内にあるアマド作の面白い噴水「ヨーロッパの泉(Fontaine de l’Europe)」、ストラスブール門近くのB.パージュの作品「ビッチの柱(Colonne de Bitche)」もお見逃しなく。夜になると35度の角度で回転しながら庭園を照らすスタルク作の外灯も面白い。
〈アクセス〉
―ロドマックからD57を行き、D62に乗り換え、さらにN153をメス方面へ。
―次にA31をタランジュ/メス方面へ進み、E25をヴェルダン/ランス/パリの標識、さらにメス・エストにそって進む。
―A4に入り、ブーレイ/サン・アヴォルド方面へ行き、42番出口(la sortie 42 Sarreguemines/Sarralbe)で降りる。
―Sarregueminesを抜けて、ビッチまで。所要時間1時間50分。
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