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モン・サン・ミッシェル Le Mont Saint-Michel

モン・サン・ミッシェルは、潮の干満の差がヨーロッパで最も大きい湾の真ん中にそびえ立つ岩山。大潮の時は海岸が15kmも後退し、満ち潮の時には驚異的な速さで海水が押し寄せる。
ユネスコの世界遺産にも登録されているモン・サン・ミッシェルは、世界的に非常に人気のある観光地として知られ、毎年およそ350万人の観光客で賑わう。その美しさや歴史、そして建築には魅了されてしまう。

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Access
パリ(Paris)から360km、ナント(Nantes)から180km、リヨン(Lyon)から845km、ボルドー(Bordeaux)から550km。
基本情報
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基本データ

地域
バス・ノルマンディ Basse-Normandie
人口
46 人
面積
97 k㎡

モン・サン・ミッシェルの最大の見どころともいうべき修道院は、メインストリート(グランド・リュ)を上っていった先にあり、教会堂、回廊や修道士の食堂があるメルヴェイユなど、見どころが満載。また修道院に続く道の途中には美術館やショップ、15~16世紀の歴史的建造物などが建ち並ぶため、修道院をひと通り巡ったら、城壁の通りを下りながら周辺の美しい湾の展望を楽しむのがお勧め。修道院を出て右手の巡視路をたどれば、同様に湾の眺めを楽しむこともできる。
モン・サン・ミッシェルを訪れるには、朝の早い時間帯か夕方、または観光客が少ない学校休暇の時期がベター。7〜8月にかけては、修道院の夜間見学もでき、幻想的な姿を目にすることができる。帰りには島と対岸を結ぶ道路から、光に浮かび上がったモン・サン・ミッシェルの姿も、写真に収めたい。情報収集は、中世地区の入口にある観光局で。

この村のテーマ
  • 世界遺産
  • 名物料理がある
  • 海・ビーチ
  • 巡礼路
  • 史跡・遺跡

イベント

2015年のイベント
2月22日:大修道院の会議訪問(Visite conférences à l'abbaye : « un dimanche dans le ciel de l'archange»)
2月25日,3月4、15、22,29日、5月9、16、23日、6月20日、7月15,29日、8月5、12、19、26日、9月26日、10月22、28日、11月11日12月27、30日:大修道院の家族向け訪問(Visite famillel à l'abbaye)
3月21~22日:大修道院の大潮の夕べ(Soirée grande marée dans l'abbaye)
3月28~4月5日:枝の主日2015(Rameaux2015)
5月24日:青と緑のハイキング(Randonnée bleue et verte) 8:00 モン・サン・ミッシェル出発
5月31日:モン・サン・ミッシェル湾マラソン(Marathon de la baie du Mont Saint-Michel) 8:00 カンカル(Cancale)スタート
6月6日:大修道院コンサート(Concert abbaye) 20:30~
6月7日:神様の祭り(Fête dieu) 11:15~ 大修道院にてミサ
7月11日~8月29日:大修道院の夜間見学(Parcours nocturne à l'abbaye du Mont Saint-Michel)  音楽と光の夕べ
7月22~26日:空と海の狭間フェスティヴァル(Festival Entre Ciel et Mer) カリグラフィー、演劇、コンサート
7月25日:砂浜横断巡礼(Pelerinage à travers les grèves) 8:00 ジュネ橋(Pont de Genêts)集合
8月15日:トンブレーヌ島の聖母被昇天巡礼(Pelerinage de l'assomption à l'île de tombelaine)
8月31日:大修道院の大潮の夕べ(Soirée grande marée dans l'abbaye)
9月5日:大修道院スピリチュアル・コンサート(Concert spirituel abbaye) 20:15~20:30
9月29日:大修道院の大潮の夕べ(Soirée grande marée dans l'abbaye)
10月4日:大修道院コンサート、モーツアルト「レクイエム」(Concert abbaye:Requiem de Mozart) 20:30~

過去のイベント

モン・サン・ミッシェルの著名人

アクセス情報

  • モン・サン・ミッシェルを訪れる
  • 村内の交通
バスを利用

バスを利用

◆電車とバスでレンヌ(Rennes)~モン・サン・ミッシェル(Le Mont Saint-Michel):11.10€
―レンヌ(Rennes)のルーティエール駅(Gare Routiere)発。
レンヌTGV駅の北口を出てルーティエール駅へ。TGV駅からは50m。バスはモン・サン・ミッシェルのすぐ下までいく。
車を利用

車を利用

◆パリ(Paris)から360km、4時間
―高速道路A13をルーアン(Rouen)方面へ。 そのままA13をカーン(Caen)まで走行。
―カーンの手前でペリフェリック・シュド(Périphérique Sud)方面へ曲がり9番出口に。
―A84でおよそ100 km、34番出口モン・サン・ミッシェルまで走行。その後はモン・サン・ミッシェルの標識に従って走行。

◆ナント(Nantes)から180km、2時間45分
―国道N137をレンヌ(Rennes)方面へ。
―レンヌの手前で、 ロカード・ウェスト(Rocade Ouest)バイパスに乗り13b出口サン・マロ(Saint-Malo)方面へ。
―その後D175でポントルソン(Pontorson)、そしてD976でモン・サン・ミッシェルまで。

◆リヨン(Lyon)から845km、8時間40分
―高速道路A6を約430 km、パリ方面へ走行。
―パリの手前でN104をルーアン(Rouen)方面へ。
―A10をシャルトル(Chartres)方面、ついでA11でシャルトル(Chartres)/ル・マン(Le Mans)へ向かう。
―A81でラヴァル(Laval)へ。そのままA81、そしてN157でレンヌ(Rennes)まで。
ひその後、ロカード・エスト (Rocade Est)バイパスを16番出口まで走り、A84をおよそ63km走行。
―33番出口、モン・サン・ミッシェルを出て。モン・サン・ミッシェルの標識に従って走行。

◆ボルドー(Bordeaux)から550km、6時間
―高速道路A10でナント(Nantes)方面へ約178 km、ニオール(Niort)まで走り、そこからA83、ナントまで。
―N137でレンヌ(Rennes)に。その後、ロカード・エスト (Rocade Est)バイパスを16番出口まで走りA84でおよそ63 km、33番出口のモン・サン・ミッシェルで降りる。
―その後はモン・サン・ミッシェルの標識に従って走行。
鉄道を利用

鉄道を利用

◆TGVでレンヌ(Rennes)まで。その後バス、またはレンタカーでモン・サン・ミッシェル(Mont Saint-Michel)まで。所要時間は3時間半。
→最新の時刻表はフランス国鉄の下記サイトで確認を。
http://www.voyages-sncf.com 
飛行機を利用

飛行機を利用

◆レンヌ空港(aéroport de Rennes)
―国内の主要都市からの便
パリ(Paris)、ミュルーズ(Mulhouse)、リヨン(Lyon)、ニース(Nice)、マルセイユ(Marseille)、トゥールーズ(Toulouse)、ボルドー(Bordeaux)から

レンヌ空港はモン・サン・ミッシェル(Mont Saint-Michel)から75km、自動車で1時間20分。
レンヌ空港からモン・サン・ミッシェルまではタクシー、またはレンタカーで。

→レンヌ空港は下記サイトを参照のこと。
http://www.rennes.aeroport.fr
バスを利用

バスや徒歩を利用

◆モン・サン・ミッシェル内の観光は徒歩で。パーキングは4€。
モン・サン・ミッシェル内のホテルに宿泊する場合や大潮の時は、特別に無料パーキングが用意される。
車を利用

タクシーを利用

◆Taxis Allo Raymond:電話 : 02.33.60.26.89、FAX02.33.60.21.44、メール :taxi.alloraymond@orange.fr
◆Taxis du Couesnon:電話 :02.33.60.33.23、06.07.61.39.16、FAX :02.33.60.05.89
→Taxis du Couesnonは下記サイトを参照のこと。
http://taxi-ambulance-vsl-mont-saint-michel.taxi-du-couesnon.com/ 
車を利用

車を利用

その他

便利情報URL Office de Tourisme

観光案内所 Office de Tourisme

モン・サン・ミッシェル観光案内所 (Office de Tourisme de Le Mont Saint-Michel)

Corps de Garde des Bourgeois 50170 Le Mont Saint-Michel
電話 : 02.33.60.14.30

OPEN 3月:9:30~12:30/14:00~18:00 4~6月、9月:月~土曜 9:00~12:30/14:00~18:30(日曜・祝日 ~18:00) 7~8月:9:00~19:00 10月:月~土曜 9:30~12:30/14:00~17:30(日曜・祝日 ~17:00) 11~2月:10:00~12:30/14:00~17:00 CLOSE 1月1日、12月25日

村役場

モン・サン・ミッシェル村役場 (Mairie de Le Mont Saint-Michel)

Boulevard Porte du Roy 50170 Le Mont Saint-Michel

2015年2月 更新

すべての近郊の村 一覧

カンカル

距離: モン・サン・ミッシェルから 50 km

カンカルの詳細ページを表示


この村のテーマ
  • 世界遺産
  • 海・ビーチ

ディナン

距離: モン・サン・ミッシェルから 59 km

ディナンは11世紀に建設された、素晴らしい中世の町。ランス川(la Rance)の流れを見下ろすように建つ3kmにも及ぶ城壁は、代々のブルターニュ公が建設させたもので、ブルターニュ地方で最も古く、時代に応じて絶えず改良されていった。主塔に加え14の塔といくつかの記念の門がある。現在、城は博物館となり、サン・サヴール大聖堂(la basilique Saint-Sauveur)では。デュ・ゲスクラン(Du Guesclin)の心臓を保管している。村の道のほとんどが歩行者専用のため、歩きながら古く美しい家や、中世の魅力を堪能できる。おすすめの通りは、ジェルジュアル通り(rue Jerzual)。

<アクセス>
―県道D76をサン・メロワール・レ・ゾンド(Saint-Méloir-les-Ondes)方面へ。
―シャトーヌフ・ディル・エ・ヴィレーヌ(Châteauneuf-d'Ille-et-Vilaine)から国道N176に入り、標識に従い、ディナン(dinan)まで。


この村のテーマ

    ディナン

    距離: モン・サン・ミッシェルから 58 km

    暖な気候で知られるディナールの象徴的な風景といえば、砂浜や海沿いの散策道、豪華な別荘、地中海の植物が植えられた庭園。椰子、タマリス(ギョリュウ)、ツバキなど南国の植物を囲むように多くの別荘が建設されたことから、リヴィエラ(海岸沿いの景勝地)となり、エメラルド海岸で最もリッチなリゾート地へと発展した。数々の素晴らしいパノラマは一見の価値あり。

    〈アクセス〉
    県道D76をサン・メロワール・レ・ゾンド(Saint-Mloir-les-Ondes)まで走り、そこから県道D2、D168経由で、ディナール(Dinard)に到着。


    この村のテーマ

      ドル・ドゥ・ブルターニュ

      距離: モン・サン・ミッシェルから 29 km

      ドル・ドゥ・ブルターニュは、サン・サムソン大聖堂(la cathédrale Saint-Samson)という、素晴らしいブルターニュのゴシック建築物を象徴とする活気溢れる村。この建築史上の傑作は、外観はもちろん、20m以上の高さを持つアーチ型天井を擁する巨大な身廊など、内部も必見。大聖堂を見学した後は、中世の雰囲気を残す「プティ・パレの家(la maison des "petits palets")」などを眺めながら、村の散策を。村から2km、モン・ドル(Mont Dol)からの眺めもまた素晴らしい。

      <アクセス>
      ―県道D76をサン・メロワール・レ・ゾンド(Saint-Méloir-les-Ondes)方面へ向かい、その手前のポルト・ルージュ(Portes Rouges)で左折。
      ―そのまま海岸に沿って県道D155を進み、サン・ブノワ・デ・ゾンド(Saint-Benoit-des-Ondes)、ヴィルデ=ラ=マリーン(Vildé-la-Marine)、ラ・ケミエール(La Quémière)、ル・ヴィヴィエ・スュール・メール(Le Vivier-sur-Mer)を通過。
      ―ル・ヴィヴィエ・スュール・メールで海岸を離れ、ドル・ドゥ・ブルターニュ(Dol-de-Bretagne)まで。


      この村のテーマ

        フジェール

        距離: モン・サン・ミッシェルから 53 km

        美しい公園や木骨組積造りの家が連なる路地、存在感のある城郭など、見どころ満載の中世都市。中でも15世紀に築かれたサン・レオナール教会(L'église Saint-Léonard)は、19世紀に大幅な修復が施され、鐘楼へは自由に上ることができるので、そこから町とその周辺を見渡す、素晴らしいパノラマを眺めよう。花いっぱいの公園は町の高台、サン・レオナール教会の脇にあり、ここからも中世の城郭のパノラマが望め、公園を抜けて、川まで下っていくことができる。中世の面影がそのまま残る地区は、木骨組の家々が建ち並び、市が立つ広場もあり興味深い。その代表格がサヴィニィ邸(La maison de Savigny)で、同邸宅は、14世紀建築の代表となるような美しい建物だ。城郭は12世紀に築かれ、その後15世紀まで改修が繰り返された。現在、11の塔と城壁が現存し、フランスで最も大規模な城壁をもつ城の一つとして知られる。城郭は今日でも15世紀後半とほぼ変わらない姿でそびえ立っている。

        〈アクセス〉
        ―D275とD75を走り、ラ・リヴ(La Rive)を通過、クルティル(Courtils)まで。
        ―そのままA84をレンヌ(Rennes)方面へ走り30番出口で降りる。
        ―その後D155で、フジェール(Fougères)まで。

        住所:Château : Place Pierre Symon 35300 Fougères
        電話:02.99.99.79.59
        FAX:02.99.99.79.59
        メール:chateau@fougeres.fr
        URL:www.ot-fougeres.fr

        お城 OPEN:
        7~8月:10:00~19:00
        5~6月、9月:10:00~13:00/14:00~19:00(月曜休み)
        10~4月:10:00~12:30/14:00~17:30(月曜休み)
        CLOSE:
        1月、5月1日、12月25日
        料金 7.50€、子供4.50€(6~18歳)、無料(6歳未満)



        この村のテーマ

          サン・マロ

          距離: モン・サン・ミッシェルから 55 km

          ブルターニュ地方で最も美しい街のひとつ。少なくとも半日は滞在を。特に家々の屋根の先にある海の眺めを望む城壁の上の散策は欠かせない。干潮時は向かいの小島にある要塞(Fort National)まで砂浜の上を歩くことができ、レジャー用の港には美しい3本マストや古い形の帆をもった帆船が停泊していることも。ほかに見どころはアスフェルド・ホテル(Hôtel d'Asfeld)の別名を持ち、18世紀建築の美しい典型とも言うべきホテル・マゴン(L'hôtel Magon)や、大きな水族館。名物菓子としては、塩味と甘い味の両方があるレ・クラクラン・ドゥ・サン・マロ(les craquelins de Saint-Malo)があり、この地方の特産品を販売する多くのブティックは、旧市街の中心に集まっている。

          〈アクセス〉
          県道D355をサン・クロン(Saint-Coulomb)、パラメ(Paramé)を通ってサン・マロ(Saint-Malo)に到着。


          この村のテーマ