カマレ・シュル・メール Camaret-sur-Mer

距離: カマレ・シュル・メールから 68 km

第2次世界大戦の際、爆撃で大きな被害を受けたブレストは、重厚な雰囲気はあまりない。とはいえ、ヨットハーバー、海洋公園、庭園、植物園など、自然がそのまま残された海岸の魅力は十分。

〈アクセス〉
クロゾン村、ル・ファウと通過し、N165線をブレスト方面へ。車で約1時間10分。

距離: カマレ・シュル・メールから 9 km

クロゾンという名称は半島全体を指すとともに村の名前でもある。40kmの海岸線の小道は徒歩、馬車、もしくは自転車での散策が可能で、GR34と呼ばれるハイキングコースやさまざまな小道は、自然の美しさや遺産を発見できる格好のポイント。北はブレスト港外の泊地、西はイロワーズの海、南はドゥアルヌネ湾（baie de Douarnenez）と三方を海に囲まれ、クロゾン半島は比類のない自然を育んでいる。 海水浴向きの海岸もあるが、波が強いためどちらかというとサーフィンなどマリンスポーツを楽しむのに向いている。

〈アクセス〉
カマレを出てD8線を走行、ケルロック9km（Kerloch）を通りクロゾンへ。車で11分。

距離: カマレ・シュル・メールから 67 km

ドゥアルヌネは、船が行き交う要所として知られており、3つの港がある。なかでもロズムール古港の周りには古くからの街があり、停泊する小型船舶やヨットが迎え入れてくれる。色とりどりに立ち並ぶ民家は、ルノワールをはじめとする有名な芸術家たちの絵画のモチーフになっていて、現在ではバーやレストランが軒を列ねている。1951年に建設されたフランスで6番目となる新漁港では、23:00以降から翌朝にかけてトロール船から水揚げされた、水産物の競りも行われている。一歩、港博物館ル・ポール・ル（le Port-Rhu）で展示されているのは、世界の海に関連する品々。世界中から集められた大型ボート、伊勢海老漁船、マスト船、引き船などが集められており、ヨーロッパ随一の博物館となっている。

〈アクセス〉
クロゾンの村、タル・アル・グロアス（Tar Ar Groas）、キャスト（Cast）、プロネヴェ・ポルゼ（ Plonévez-Porzaｙ）経由でドゥアルヌネへ。車で 1時間15分。

距離: カマレ・シュル・メールから 47 km

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距離: カマレ・シュル・メールから 80 km

ブルターニュの文化的中心地、カンペールは、活気ある美食の街であり、商業都市としても有名。フラワー・コンテスト大賞 （Grand Prix National du Fleurissement）の受賞経験もあり、コルヌアイユ地方の中心地でありながら「最果ての地」らしい海辺の風景が残されている美しい街だ。