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アリーズ・サント・レーヌ Alise-Sainte-Reine

フランス最初の英雄と、純潔を守った少女の2つの伝説が残る街。

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コート・ドール県の村。ガリア侵略をしようとする古代ローマのジュリアス・シーザーの軍と、それに抵抗したウェルキンゲトリクスとの戦いの中心地となった場所である。村名は歴史上の2つの大きな出来事を反映している。アレズィア(Alésia)は紀元前52年に古代ローマ軍の本拠地でウェルキンゲトリクスに対抗した。またサント・レーヌという村名は、レーヌという若い女性の名に由来している。253年、古代ローマ軍の地方総督の言い寄りに対して身を任せずに死を持って純潔を守った少女がいたという伝説がある。ナポレオン三世の命により1865年に作られた高さ6.6mの銅製のウィルキンゲトリクスの像が、近年になって歴史的建造物に指定された。銅像は彫刻家エメ・ミレ(Aimé Millet)の作品。村にはガロ・ロマン時代の町が再現されたテーマパークがある。

この村のテーマ
  • 物語の舞台を訪ねる
  • 史跡・遺跡